「だから、あなたも生きぬいて」を読んでほしい
僕は読書が人並みには好きなのですが、今はアルバイトをしておらず書籍代も僕にとっては痛い出費です。
つい先週思いついたことなのですが「図書館で借りて読めばタダやん」
と気づきました。
大学生活も6年目なのにほとんど大学の図書館で本を借りたことがなかったのです。
今更気づきました。
そこで図書館で借りてきた本がこちら
メンタリストのDaiGoさんがニコニコ動画でおすすめされていたので気になって読んでみました。
著者の大平光代さんは、
中学生の時にいじめを受け自殺を図り、その後非行に走り
16歳の時に極道の妻になり背中に入れ墨を入れる。
その後離婚し、22歳の時にクラブで働いていた時に後に養父となる人と出会って立ち直り、
中学時代から全く勉強していなかった状態から猛勉強し、「宅建」「司法書士」と合格、
29歳の時に「司法試験」に合格し弁護士になられた方です。
ドラマや小説でもやりすぎではないかというくらいに壮絶な人生ですね。
この本の内容も著者の半生をつづったものになります。
最後の”終わりに”の著者からのメッセージに涙してしまいました。
「全ての人が読むべき本ってこの本のことか!」と思いました。
著者が立ち直るきっかけとなった養父の言葉が本当に素晴らしいと思ったので引用したいと思います。
本文より引用
「確かに、あんたが道を踏み外したのは、あんただけのせいやないと思う。親も周囲も悪かったやろう。でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、あんたのせいやで、甘えるな!」